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電子納品について

 ■■ 電子納品 導入設定・指導サポート 

電子納品とは、調査、設計、工事などの各業務段階の最終成果を電子成果品として納品することをいいます。
国土交通省における電子納品は2001年から順次対象案件を拡大し、平成16年度から全ての工事・業務ともに電子納品対象となりました。
発注準備から成果品検査、保管管理にいたる電子納品の流れは次のとおりです。作業の詳細は、
電子納品運用ガイドライン(案) 【業務編】【土木工事編】、CAD製図基準に関する運用ガイドライン(案) をご参照ください
電子成果品を格納した電子媒体の構成は次のとおりです。詳細は電子納品要領・基準をご参照ください。
現在、国土交通省において策定されている電子納品に関する各種要領・基準は以下のとおりです。
これらは国土交通省WebサイトからPDF形式で入手することができます。
要領・基準
分野 要領・基準名称
一般土木 工事完成図書の電子納品要領(案)
土木設計業務等の電子納品要領(案)
CAD製図基準(案)
デジタル写真管理情報基準(案)
測量成果電子納品要領(案)
地質・土質調査成果電子納品要領(案)
電気 工事完成図書の電子納品要領(案)
電気通信設備編
土木設計業務等の電子納品要領(案)
電気通信設備編
CAD製図基準(案)電気通信設備編
機械 工事完成図書の電子納品要領(案)
機械設備工事編
土木設計業務等の電子納品要領(案)
機械設備工事編
CAD製図基準(案)機械設備工事編
電子納品要領(案)
機械設備工事編 施設機器コード

ガイドライン類
ガイドライン名称
電子納品運用ガイドライン(案)
【業務編】【土木工事編】
CAD製図基準に関する運用ガイドライン(案)
電子納品運用ガイドライン(案)電気通信設備編
電子納品運用ガイドライン(案) 
機械設備工事編【業務】【工事】
CAD製図基準に関する運用ガイドライン(案) 
機械設備工事編
電子納品運用ガイドライン(案)【地質・土質調査編】
電子納品運用ガイドライン(案)【測量編】 

作成した電子成果品は、電子媒体へ格納する前に、
「電子納品に関する要領・基準(案)」に沿って作成されていることを、
最新の「電子納品チェックシステム」を利用して確認します。
チェックシステムは国土交通省Webサイトから入手できます。

SXFブラウザとは、SXF形式(P21・SFC)の図面データを表示・印刷する
ためのソフトウェアです。

SXFブラウザの主な機能は、次のとおりです。
・SXFファイルの表示(拡大・縮小・移動など)
・SXFファイルの構成表示
(レイヤ構成、図面構造、フィーチャ要素など)
・図面の印刷(縮小印刷も可能)
・属性の表示



※上記の資料は、電子納品運用ガイドライン【業務編】【土木工事編】から抜粋

電子納品では、各種基準に規定されている内容に従い、ファイルの作成、名称設定、管理情報作成など煩雑な作業が必要になります。また、写真や図面など、大量のファイルを扱う場合には、作業量が膨大になる可能性があります。電子納品支援ソフトウェアに要求される機能は、単なる管理ファイル(XMLファイル)の作成や、ファイルの名前付けだけではありません。
「電納納品ソフト」は大量のファイルを扱う実際の業務を想定し、その効率化を目指したソフトウェアです。

 

※お客様の業種・業務内容によってソフトウェア構成が変わります。
 ご担当者までお問い合わせ下さい。
※ソフトウェア価格、導入セットアップ料、指導料につきましては、
 担当者までご相談下さい。

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